【開催のご報告】8/11 自分自身の愛を受け取るパステルアートWS

こんにちは。

nanaです。


今日は、久しぶりに、

パステルアートのワークショップを、

夏井謙さんを講師にお迎えして開催をいたしました。


一対一での開催だったので

ワークショップというより、

個人セラピーに近い感じでした。



まず手始めに。

筆慣らし。


今、思い浮かぶ、色を使って。

描く。


浮かんできた色は「青」

濃い、深い、紺碧。

その中にちいさくある、光。


浮かんできた言葉は「静観」



2枚目は「やりたいこと」で思い浮かぶモノ


選ぶはオレンジと、黄色と、赤。

ぐるぐると、自由に、自由に。

中心に在ること。


描いて、描いて、描いていたら、

思考が頭をよぎる。

悲しみの群青が、現れる。

気づいたら、「やりたいこと」のテーマから少し離れてしまった。

降りてきた言葉は「君臨」



3枚目。

テーマは「やりたくないこと」


色より、何より、

一番最初に浮かんできた言葉


「孤独」


ぐるぐると、埋め尽くす。


似たような色。

青くて、黒くて、さみしい色。


繰り返し、繰り返し、

同じ色、同じ痛み。同じ悲しみ。


同じように見えて、少しずつ違う大小。


でもわたしからしたら、同じようなもの。


「虚無」

描き終わった後に、

夏井さんと、しばし対話。


海の底に沈めた悲しみとの再会は

まだ私にそれが生きていることを教えてくれた。


だからといって、

何かをしなくていい。

在る、在る。

それだけでいい。


たくさん、泣いた。



手作りのおやつで

ひとやすみして。


※炊飯器で、チーズケーキを焼きました。

※きちんと、チーズでした。



さて、次のテーマは。

「あきらめ」


絶望とは違う。

諦めは。


薄いグレーの中にも

やさしいピンク。


諦めなければならなかった悲しみも、

もちろんあるけれど。


諦めの先にあるのは

いつだって、希望のはじまり。


絵を見て、夏井さんが言ってくれたことば、

「奈那子はあきらめという言葉をそのままネガティブに取らないと思った」

それがうれしかった。




さいご。

「はじまり」


はじまり、というと、

緑。新緑がこころに浮かんだ。


「種」、そして、「自由」。


どこにいくのか、

方向はまだ見えないけれど、

確実に導かれている、

わたしが望んだわたしへ。



パステルアートはとても、とても好きなのですが、

やろう、とおもってやるまでに

腰が重いところもあります。


それは、描くことを通じて、

それだけ、自分自身の深いところにアクセスしているから。


普段も感じてはいる。けれど。

それはうまく表層に表れず、言葉にもできないところで

浮かんでは沈んでいく想い、言葉、感情。

それらをひとつひとつ、

拾い集め、愛して、自分に還していく作業。


ただ「絵を描く」だけに見えて、

それ以上の何かが、私の中で、確かに起きていることを感じるのです。


夏井さんがそばに寄り添って、

私の想いを受け取ってくれたから、

私も自由に、表現することができたのかな、と思います。


わたしも、誰かのそばに寄り添って、

いえ、まずはなにより自分自身に寄り添って、

想いを受け取っていけたら、と思っています。


9月に、今度は私主催の、少人数規模でのアートセラピーを開催したいと思います。

また改めてお知らせをいたします。

もし、お時間のご都合がつくようであれば、

遊びにいらしてくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



nana's Healing World

いつでも、 世界は愛に満ちている。 あなたが知っていても、 いなくても。

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